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初めて従業員採用を行う社長さんに伝えたい 求職者が内定辞退する理由

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日本では少子高齢化が進み、労働人口が減少している中、求人は反対に増加しています。そのため、売り手市場となった求職者が企業を選ぶ基準もシビアになっています。厚生労働省が2018年4月に発表した2017年度の平均有効求人倍率は1.54倍。8年度連続で上昇しており、1973年度(1.74倍)以来44年ぶりの高水準になりました。

そのため、会社を人を採用するのに、ただ単に求人情報や企業情報を公開して待っているだけでは、求職者は集まりません。会社の魅力やきちんとした労働環境を伝え、その会社で働くことで得られるメリットやキャリアアップのイメージをさせることが重要です。初めて従業員採用を行う社長さんに伝えたい。求職者が見ているポイント、避けたい会社、入社したい会社とはなにか、解説していきます。

求職者が見る求人票のポイント

一般的な求職者が、募集をかけている会社と最初の接点を持つものといえば求人票になります。この求人票が魅力的なものでなければ、求職者は応募しません。エン・ジャパン株式会社が『エン転職』の会員向けに「応募したくなる会社、応募を避ける会社」アンケート(2017年、回答者761人)を行っています。その中で、求職者が気をつけて見ているポイントは次の通りだといいます。

①長く、働き続けられるか
②未経験者が働くことができるか
③労働条件・福利厚生・待遇が整っているかどうか
④年収・給与
⑤インターネットの口コミ
⑥残業・休日休暇
⑦求人情報
⑧仕事内容
⑨会社の雰囲気
⑩ブラック企業でないかどうか

求職者は上記の情報を自身の判断基準と照らし合わせて、応募するかどうかを判断しています。特に求職者が気にしている点としては、無理なく長く働ける環境、仕事とプライベートが両立できるようワークライフバランスを重視する体制が取られている会社かどうか、などが挙げられています。求職者はサービス残業、休日出勤が当たり前、定着率が低いなどのいわゆるブラック企業かどうかも調べていると回答しており、主にインターネットのクチコミなどから情報を得ているようです。

そのほか、給与面では、異様に給与が高い会社や最低給与と最高給与の幅が広すぎる、みなし残業含む、というような記載があればブラック企業の疑いがあるとして、応募対象から外される可能性が高くなります。また、転職エージェントの求人ページでは、オフィスの写真や文言から、なんとなくの会社の雰囲気をつかむこともできます。求職者がその会社との相性を見る判断材料にもなっています。

求人票にブラックの雰囲気は意外と露呈していることも多いのです。
ブラックの環境が露呈している求人票、自社では意外と気付けない事も・・・

求職者が応募を避ける第1位の要因は、やはり「ブラック企業」です。それに次いで第2位には「求人広告に書かれている内容に信憑性・根拠がない」ことが挙げられています。業務内容、給与や待遇、雰囲気のいい写真などで良いことばかりを掲載するのではなく、自社が抱えている課題なども載せることで、求職者には正直な会社だと映るかもしれません。求人ページの視聴者数は多いのに、応募が少ないといった場合などは、記載内容の見直しをすべきかもしれません。

面接に来たものの、内定を辞退した理由

求職者は書類選考が通ったことで、期待と不安を抱えながら面接に臨みます。求職者たちの中には「この会社には入社したくない」と感じる場面も少なからずあるようです。優秀な人材を確保するためにも、せっかくあなたの会社を訪れた求職者には誠意を持って接することをお勧めします。

面接とは、「会社が応募者を判断する場所」だけでなく、「求職者が入社すべき会社かどうか、判断する場所」でもあります。一般的な会社では、それらを十分に理解しているため、求職者にいろいろ質問しながら、必要なら会社概要などの資料を使って自社の事業内容や仕事内容、勤務条件、待遇、売上高、社員数といったことを整理して説明しています。選考スケジュールについても説明をし、遅れたり、早すぎたりせずその予定通りに進めていきます。反対に伝えていたスケジュールより連絡が遅過ぎたり、早過ぎたりしても求職者の印象に悪い影響を与えてしまうので、注意が必要です。

また、求職者が質問した内容にしっかり答えられないと、「この会社、本当に大丈夫なのかな」、「ブラック企業なのかな」といった疑念が湧いてきます。社内の事情を話せない、情報が共有されていないなど、求職者が求める回答が得られなければ怪しい事情を持つ会社だろうと思われるのは必定でしょう。

面接に訪問した後の選考手順や基準が怪しい場合も求職者は疑いを持ちます。例えば、面接官が事前に履歴書や職務経歴書をほとんど読んでいない、面接中も熱心に話を聞いていないのに急に二次面接の説明を始める。一次面接の場で「二次面接の日程ですが、今日このまま始めてもいいですか?」など、求職者の判断を待たず、また事情も考えずに勝手な日程で選考を進める会社は、求職者の中で怪しさが倍増していきます。そういう会社であれば、求職者は内定をもらっても辞退したいと思ってしまうでしょう。

こういった会社はブラック企業に多く見られる特徴でもあります。秩序がなく、会社の都合で全てが決まっていて、相手の都合を考えていない。また、求職者のことを自社に都合の良い労働力としてしか考えていないため、このように選考の段階でも自分勝手な行為が見られます。求職者は尊重すべき人材であり、節度を持って接するのは当然のことです。

そのほか、内定を辞退する理由として挙げられていたものに、面接官関連では「高圧的」、「面接に遅刻する」、「ものを食べながら、タバコを吸いながらの面接」、「セクハラ質問」などがあります。また、「社員が疲れている」、「社内の雰囲気が暗い」、「オフィスが汚い」といった劣悪な社内環境や、「面接場所がカフェ」など、会社として疑わしいと感じる面接場所では内定辞退につながります。

社内が乱れていては、求職者もこの会社に入りたいとは思いません。きちんと綺麗なオフィスでお出迎えしましょう
面接を実施する前に、求職者を招く社内の環境を今一度見直しましょう。

求職者はこんな会社で働きたい!

「会社が抱える課題点・問題点を開示する」、「現在、進めているプロジェクトや今後の方針などを説明する」、「その課題解決に向けた議論の場を設ける」といった、具体的な仕事内容ややりがい、大変さなどをきちんと説明し、入社後のイメージをより具体的にできると求職者の入社意欲は向上します。また、「社長が気さく」、「面接官が話しやすい雰囲気作りをしてくれた」など、人柄を重視する傾向もあるようです。そのほか、「オフィスが綺麗」、「受付の方の雰囲気が良かった」といったことも入社意欲の向上に直結します。

初めて従業員採用を行う会社はスタートアップ企業が多いと思います。そういったスタートアップ企業が、「綺麗なオフィス」や「雰囲気の受付スタッフ」を用意するのは無理だと考えていませんか。でもサービスオフィスであれば、それを実現できます。

入居したらすぐに業務ができる環境が整っていて、必要なオフィス家具やOA機器、インターネット環境が完備されているのはもちろん、来客や電話、メール対応を代行してくれる受付・秘書サービスなども標準機能として提供されています。また、共有施設として設備された会議室では時間単位で利用することができ、大切な人材になるかもしれない求職者との面接をカフェで行う必要もありません。

また、サービスオフィスは一等地と呼ばれる東京、渋谷、新宿、品川など都内の主要なオフィス街はすべて網羅しています。駅近といった利便性が高い好立地にあり、ビルグレードも高いオフィスビルになります。

求職者に好印象を与えるサービスオフィス選びでわからないこと、ちょっとしたご質問などがありましたら、当社までお気軽にご相談ください。ご相談、ご質問は当社専門アドバイザーが無料にてお答えいたします。

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この記事を書いた人
戸部 知良
戸部 知良
フリーライター

1980年生まれ、フリーライター。経済、ビジネス、行政から生活情報までさまざまなジャンルで執筆を行う。インタビュー取材は年間50本以上、記事投稿数は年間200本以上。

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